NICOLAS LAINAS(ニコラス ライナス)はギリシャ、アテネ市のアクロポリスからも程近いプラカで、創業者であるアレクサンドロス・パパドプロスが小さな靴の修理店を始めたのがブランドの原点です。資料では1952年より以前となっています。アレクサンドロスは、トルコのイズミルから戦乱を逃れてアテネへ渡ってきました。アテネを含む東ギリシャは伝統的に靴やサンダル作りが行われており、アレクサンドロスも職人として10年から20年間勤め上げた後の独立でした。

2代目の時代、会社規模は大きくなっていましたがビジネスは上手くいっておらず廃業の危機に陥っていました。

大きな転機になったのは、アレクサンドロスの孫のギュリオス・ライナスの時代になってからです。ギュリオスは、潰れかけた会社の規模を縮小し、家族と2代目の時代から信頼できるパートナーの一人であるスタバロスや家族と共に立て直しを始めました。

ギュリオス・ライナスの時代に、自らデザインしたエラスティック素材を使用したエスパドリューで大きな成功を収めました。

彼は唯一無二でありながらシンプルなデザインの、エラスティック素材と布で出来たエスパドリーユを苦労して作り上げました。それは20年以上もの間、彼らの主力商品となりました。ギリシャの同業者は皆このデザインで ギュリオス・ライナスの事を知りました。そして ΛΑΙΝΑΣ (LAINAS)と言うブランドの名前が初めて世に出たのもこの時代でした。

現在のオーナーは4代目のニコラス・ライナスです。

彼は、現在の市場に合う価格を供給する為に自分で材料を輸入する事を始めました。やがて、輸出もスタートしました。

現在イタリア、ヨーロッパはもちろん日本向けの販売も行っています。

ニコラスは語ります。

「私は常々産業においては一つのタイプの商品に集中する事が理想的なシナリオだと信じて来ました。レザーサンダルは私が家業に就いた時から主力商品であり一番よく売れている商品でした。従って一年中サンダルだけを作る事が出来るなら生産効率や、低価格であっても品質を上げる事が出来るだろうといつも考えていましたので、今日それが出来ている事が誇りです。 

イタリアへの輸出や、トレンドを求める顧客を何十年も持てた事が私たちのデザイン力を本当にレベルアップさせてくれました。

日本への輸出は高品質な商品とはどのようなものかを理解させてくれました。

又、我々は大きな工場は持っていませんが、友好的な環境で働く10人の従業員を雇えている事は私にとって大切な事であり、私の家族もまた私のそばに居てくれていて、お互いが支え合っている事も同様です。我々は従業員に出来るだけ良いお給料を払い良い生活をする機会を与えるよう努力しており、また彼らも高品質なサンダルを作る為に最大限努力を尽くす事で我々に感謝を伝えてくれている、という事に誇りを持っています。」

現在の会社は創業の地プラカに置かれており、この地で営業を続ける事が彼の誇りでもあります。

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セムインターナショナルは、ギリシャの老舗シューズブランド、NICOLAS LAINAS(ニコラス ライナス)の輸入・販売・卸を行なっています。

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