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Le Minor(ルミノア)のカットソーはボーダー柄(ボーダーカットソー)がおすすめアイテム

1922 年以来、Le Minor (ルミノア)はフランス北西部のブルターニュ地方で男性、女性、そして子供たちのために海の世界にインスパイアされた服を作り続けています。

〜Le Minorの祖先MBLについて〜
1922年:  マダム ベアトゥ・エチュイがブルターニュ地方のロリアンにMBL(La Manufacture Bonneterie Lorientaise)を創業。
マリンセーターは、ファッションウェアになるずっと前から、海で働く人々の悪天候に対する鎧でした。マダム ベアトゥ・エチュイによって設立されたLe Minorの祖先である MBLは、可能な限り最高のセーターで漁業船員を守ることを目的とし、最初の工場を設立しました。

Le Minor(ルミノア)のバスクシャツはフランス製。長袖も半袖もコーディネートに合わせやすいシャツ

当時のブルターニュの船員は風雨にさらされて厳しい生活を送っていました。大西洋、サン=ジャン沖、サン=ローラン湾を横断する9か月のタラ漁において船員たちは地元のウールでできた暖かくて丈夫なMBLのニットウェアを身に着けていました。
フランスのエレガンスの象徴として私たちのワードローブに欠かせないアイテムになる前に、マリンニットは船員の装具として広く浸透しました。

1930 年代〜:MBL は成長を続けましたが、第二次世界大戦中にカンペルレとプリュメリオーに移転することを余儀なくされ、その後ロリアンに戻りました。ジュリエット・コーレの指揮の下、1963 年に現在のギデルの工場に移転し、マリンセーターとコットン製のマリンシャツを製造し、一般の人々の服を作りはじめました。
1970年〜:MBL はフランス海軍の正規ジャージーの製造を開始し、2010年まで年間 5,000~15,000着の海軍用セーターを製造しました。今日でもギデルの工場では一生使えるこのセーターを作り続けています。

le minor(ルミノア)はフランスのブランド。レディース、メンズ共にサイズあり。

〜Le Minor, ファミリー精神〜
1936年: マリー=アン・ルミノアがポン=ラべにLe Minorを設立。
同時に、もう 1 つブルターニュのシ
ンボルがポン=ラベで生まれました。会社を設立した創業者の マリー=アンの苗字こそが、Le Minor の名前の由来なのです。
彼女は、伝統的なブルターニュの装飾芸術を継承するビグダンの刺繍職人を集め、まず伝統的な民族衣装や人形の衣装、次にリネン、そしてすぐに既製服を作りはじめました。

1950年代: Le Minorのアイコニックかつ象徴的アイテム、Kabigの開発。
Le Minorの代表的な製品であるKabigは、1950年代から老若男女を問わずブルターニュの人々に着られてきました。フード付きのピーコートの一種であるこのウールコートは、干潮時に肥料や薬用の海藻を収穫する際に着られていた服に着想を得たと言われています。そのためこの服は暖かく、防護性と耐久性が不可欠でした。トレンディな服にするために、マリー=アン・ルミノアはブルターニュ地方のアーティスト レネ=イヴ・クレストンにデザインを依頼しました。

ボートネックのTシャツは別注もあり。コットン素材で春夏におすすめの定番コーデ。shopで在庫を確認

1960年代: 海の世界にインスパイアされた新しいコレクションや新製品を通して、ブランドは成長を続けました。
1970年代: Le Minorはポン=ラべで500人を雇用し、地域を代表する企業へと成長していました。

象徴的なブルターニュブランドの復活 
1982年: MBLがLe Minorを買収。
ブルターニュの製造業の卓越性をよりよく体現するため、Le MinorとMBLは合併し、ギデルに拠点を置きました。
1987年: グラマティコファミリーが企業の経営を引き継ぐ。
同社はグラマティコファミリーに引き継がれました。彼らの指揮の下、MBLのレーベルは徐々にLe Minorに取って代わられました。クリエイションに情熱を傾けるマリー=クリスティーヌ・グラマティコは31年間に渡り工場長を務め、常に新しいボーダーと共に季節ごとに色とりどりのマリンシャツを作り続けました。
1989年: アジアでのブランド展開、特に日本市場の開拓が進みました。

le minor(ルミノア)のウェアはカラーが豊富。ホワイト、ネイビー、ピンク、ブラック

2000年: 新事業をスタート。

Le Minor は、フランスで高級ブランドの製造業者 として活動を展開しています。
2018年: フランスのクラフトマンシップに情熱を持つ二人の起業家ジェロームとシルヴァンが同社を引き継ぎます。
Le Minorは、フランスでは非常に稀になった良質なクラフトマンシップを永続させることを意図した 2 人の友人に引き継がれました。

2022年:100周年を記念してKabig コートの復活やギデルに新しいワークショップ、ファクトリーストア、ミュージアムをオープンしました。
また、フランス国内の有名小売店とのコラボレーションも誕生しました。
Le Minorは今後も伝統を引き継ぎつつ新しい冒険を続けていきます。 

le minor(ルミノア)のボーダーカットソーでmarineスタイルの着こなしが完成。無地のトップスもあり。
Le Minor(ルミノア)の大人のマリンスタイル。お気に入りが見つかるはず。ショップで購入。
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Item

Sehm international

セムインターナショナル株式会社

〒813-0034 福岡市東区多の津1-12-3

TEL:092-622-5221

セムインターナショナルは、フランス・ブルターニュで創業した老舗ブランド、Le Minor(ルミノア)の輸入・販売・卸を行なっています。

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