創業当初はタペストリーやストール、ベッドカバーなどを生産していましたが、時代の変化とともに、ファッション業界に向けた製品を手がけるようになりました。世界各国のインターナショナルブランドに生地を納めるようになり、近年は製品も自社工場でデザインし、生産を行なっています。その技術はアイルランド国内で広く知られるようになり、1979年にはローマ法王がアイルランドを訪れた際に、祭壇にディスプレイするピースタペストリーの生産依頼を受ける名誉を得ました。また、モナコ公国の大公妃に向けてベッドメイキングブランケットを、ロナルド・レーガン大統領夫人にアイルランドケープを提供するなど、国賓への贈与品にも挙げられるブランドです。